京都ローラーカナリークラブについて



、京都ローラーカナリークラブはこのホームページの効果もあって、ここ数年に渡り毎月の様に新人が入会し、活気づいています。一時のクラブの悩みであった「高齢化」とか、「会員減少による人手不足」の問題はどこにも無くなり、新人用の良質のローラーを集めることの方が大変な位です。今迷っておられる方は是非問い合わせして戴き、早めにローラーの予約をされることをお勧めします。ローラーの分譲シーズンは冬(12〜2月)が中心です。*

 京都ローラーカナリークラブは、国際ローラーカナリークラブ連盟に所属し、その本部が置かれている昭和5年(1930年)設立の「しにせ」のクラブです。年一回行われる全国大会も、京都ローラーカナリークラブが集会所としている京都府長岡京市にて行われています。

 会長は日本ローラーカナリー審査員協会副会長を兼務し、審査員6名、審査員補7名、会員数約90数名(平成16年4月現在)を擁する活発なクラブです。会員の年齢構成は、(一部「年齢不詳」の人あり。女性会員は約一割程度ですが、熱意のある方が多いです)

   10/20歳代・・・・・・ 15名程度?
   30/40歳代・・・・・・ 40名程度?
   50/60歳代・・・・・・ 30名程度?
   70/80歳代・・・・・・  3名?

となっております。


 また、会員の職業も多岐に渡り、サラリーマン、自営業、公務員、技師、歯科医師、主婦、学生など色々な人が、純粋に趣味として楽しんでおります。小鳥養殖業者、ペット店経営などのプロは現在おりません。

 会員の所在は、近畿全域(京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)にわたっており、更に最近はインターネット効果もあり、北海道、千葉県、東京都、岐阜県、徳島県、愛媛県、山口県、宮崎県、鹿児島県など、また海外では韓国にも会員を何人か要している状況に
て、地域は全く問いません。


 活動は、月例研究会と秋〜冬に行われるコンテストが中心となっております。

☆月例研究会
 ここでは、その時々の季節に応じた飼い方・巣引き方法・訓練方法・歌節講習・飼料/薬剤紹介、などに関する説明・資料配付と更に質疑応答が行われており、初心者にも分かり易いよう、工夫されています。
 特に、巣引きと訓練は、初心者は誰か先輩に詳しく教わらないと一人ではうまく出来ないことの方が多い為、クラブでも特に力を入れて新入会員等がうまく出来るように取り組んでいます。

コンテスト
 ここでは、勝敗・順位を競うことよりも、各クラブ員が歌節に対して正しい知識と聴く耳を持つこと、また、どの鳥を教師鳥、あるいは種鳥にすべきか、審査員を中心にして皆で教えあいながら判断すること、を目標としています。従い、一種の「お祭り行事」「研究の場」として秋の一日を、趣味を同じくするものと楽しむ、といった雰囲気となっています。

☆鳥の交換会
 1月〜2月に行われます。ここでは、鳥をあまり持っていない新入会員に良い鳥を優先的に譲ることが行われています。店ではなかなか買えないローラー(置いていないし、ひどく高価、時々ローラー以外の鳥も混入)も、ここでは
簡単/確実に、質の高い鳥のみわずかな小遣いで、しかも病害虫の心配も無く、更に血統書も付けて、最後に育てた人の説明も聞けて、手に入れることが出来ます。会員が皆、純粋に趣味でやっているクラブであるため、出来ることです。




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